名古屋大学

ご挨拶

所長 興戸 正純

所長 興戸 正純

材料創製部門 材料設計部 教授

名古屋大学工学部助手,助教授を経て,1995年より理工科学総合研究センター教授.2002年より工学研究科教授,2012年よりエコトピア科学研究所教授.2013年より副所長,2015年より所長.専門は表面改質,水溶液プロセス,機能性薄膜など.溶液中での電気化学反応などを利用してエネルギー貯蔵,生体親和性などの機能を有する薄膜を創製し,低環境負荷材料プロセスの構築に貢献する.

研究所では,地球規模での資源制約および環境制約の下,自然と調和する豊かで安全な人間社会の持続的発展を支えるため,材料からシステムに至る領域の研究課題に取り組みます.

平成27年度に2つのセンターを新設しました.高度計測技術実践センターでは,これまで培ってきた電子顕微鏡技術などを駆使し基礎科学の発展を推し進めます.未来エレクトロニクス集積研究センターでは,エネルギー消費の削減が期待できるパワーデバイスの 開発に取り組みます.そのひとつである窒化ガリウム半導体は,本学が世界に誇る開発実績があり,今後オールジャパンのコンソーシアムと連携した研究の推進が期待されます.

材料創製部門,システム創成部門,寄附研究部門および産学協同研究部門では,先端的な材料・デバイス等の要素技術に関する基礎研究から社会実装のためのシステム技術までを一貫した研究を推進します.

さらに,学内外の多くの研究者と有機的に連携し,生活革新材料の開発にも取り組みます.このような研究を通じて,大学院生や学内外の研究者の育成等の教育に貢献します.

新体制による研究所での成果にご期待いただき,一層のご支援をお願いする次第です.